ぶどう園のお米の話です

小幸園がお送りする乳酸菌の力を借りて
美味しく育ったお米です。


決して無農薬でも有機栽培でもありません。
ごくごく普通に作ったお米ですが、
2度だけ乳酸菌を散布する作業をしています。

我家で毎日食べているお米!

美味しさを自ら実感しています。
お米の美味しさの指標と言われている
旨味計の数値は決して高いとはいえません。
でも、本家新潟魚沼産コシヒカリには勝てませんが。

全国的には名も知られていない
ヒノヒカリ


以前はコシヒカリの増量用として重宝された
もちもちとした少し軟らかめのお米です。

冷めても美味しい

お米の炊き立てが美味しいのは当たり前。
このお米は本当は御櫃にとって食べて頂きたい!
園主は夏は冷たいのが好きで
わざわざ炊飯器の保温を切っています。

「ほんとに小さなぶどう園」小幸園の
ぶどうを食べてくださったお方は
乳酸菌の力を実感されていると思います。

その乳酸菌の力がお米まで美味しくしてくれています。

ぜひ一度小幸園の”ヒノヒカリ”を
試食してみてください。

内緒話                                
以前から名前だけは聞いていて一度食べてみたかった
お米がありました。その名は”ミルキークイーン”    
ブログでお友達になった茨城の奥様が農家から直接 
購入されているとの事で少し別けていただきました。
食べてビックリ!なんて味の無いお米なのかと!!  
早速当方の”ヒノヒカリ”をお送りしました。       

食べてみての感想は                    
「甘みが有って美味しかった!運賃が掛からなければ
会でまとめて買うんだけどね〜。」 でした。     
この奥様達は農家からの直接購入されているので  
結構お安く買われてましたので運賃分が厳しかった 
ようでした。                         
                
社交辞令かも分かりませんが、私は本音だと信じて 
います。                           

ヒノヒカリとは

特徴

ヒノヒカリは、九州地方を中心に、中国四国地方で広い作付けをしているお米です。
ヒノヒカリの生産量1位は大分県、2位に鹿児島県、
以下佐賀県・宮崎県・長崎県となっています。(平成17年度収穫量順)

ヒノヒカリの特徴は、コシヒカリを父に持つ、食味の良さといわれています。
粒の大きさは、さほど大きくありませんが、粒の厚みがあり、全体的に丸みをもった粒です。

ヒノヒカリは、関東以北ではあまり聞きなれないお米ですが、
九州地方では常用米として人気があります。
またヒノヒカリはコシヒカリと似た食味や輝きをもっていながら、
コシヒカリより価格が安いことから飲食店にも人気があります


歴史

ヒノヒカリは、1979年から研究が始まりました。
新食糧法の施行などにより、コシヒカリ産地に負けない「売れるお米づくり・
美味しいお米づくり」が求められていたことで、宮崎県総合農業試験場にて研究が始まりました。

ヒノヒカリは、父に「コシヒカリ(越南17号)」母に「黄金晴(愛知40号)」をもつ品種で、
「南海102号」とも言います。

ヒノヒカリは、1989年から福岡県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県の各県で作付けが始まり、
全国の作付けランキングでも毎年上位を獲得。
平成11年には作付け第3位まで拡大。
平成18年の作付け面積では、ひとめぼれと同率2位と予測されており、
いまや九州地方の代表的なお米に成長しました。